私は我ながら恋愛脳だと思ってる。好きな人のいない人生なんて考えられないくらい。
小学生の時に好きな人ができた。確かにかっこいい。今でもかっこいいと思うくらいかっこいい。
毎年一年の始めの初詣では「彼と同じクラスになれますように…!」だった。かわいいじゃないか。
そのおかげか小学生6年間は全て同じクラスだった。すげえ。だから私は神様を信じてるぞ。
中学2年くらいまでその人が好きだった。8年間て。長いな。我ながら一途だな。良いことなのか悪いことなのか。
彼は声優の羽多野渉さんに似てるので「ハタくん」と呼ぶことにする。
羽多野渉さん。イケメン。
小学3年生くらいの時に音楽の授業で隣の席になった。っっっしゃ!!!ってなった。
喜んで歌った。もうめっちゃ意識して歌った。
「お前、歌うときだけ声違くて気持ち悪いな」
いやもうめっちゃショックでさ。
長女のこともあったし両親のこともあって、人前であんまり歌えなくなった。
大学2年の時に図工の課題に追われてバイトも休んだ。
「やっばい、間に合わん。課題で紙芝居なんか作らせるな!!!!…あ、竹本くんから電話だ」
竹本くんは同じ地域に住んでる幼馴染の男の子。
「おー、hime?いまカラオケおるんやけど遊ばんか?」
「いやー、課題が…」
「ちなみにハタくんもおるぞ」
「マッ…!いやでも課題…。うーん…行きます!!!!」
絵の具とかたくさん持ってカラオケまで行った。
ウェイ系の曲を歌う彼。
※イメージ
おぉ…イケメンは歌もうめえな…
気づく私。
ハタくんを一目見たくて来たのはいいが、カラオケで歌わないってめっちゃ空気読めない奴じゃね???
歌う以外の選択肢がない。
「hime、歌わんの?」
「いやー、私は…」
「歌えばええやん」
「はい!歌わせていただきます!」
アニソンしか歌えないので、一般人もわかるメジャーなアニソンを歌った。
「なんで遠慮したん?うまいな!な、ハタくん!」
竹本おっま…!心の準備というものがだな
「うますぎて俺らが場違いやん!なんてーの?聞き惚れたわ」
あぁ^〜
報われた。小3の時からこのことをずっと引きずってた。
歌うのは好きだけど人前で歌うのが怖かった。私の声は気持ち悪いのか?歌うのが好きなのに下手なのか?耳障りなのか?
よかった。人前で歌ってもいい。よかった。
そして大学四年の時にシューカツで追われている時にまた竹本くんから電話があった。
「お、himeいまどこ?ハタくんとカラオケやけどお前も来んか?」
「アッ…いま東京でして…」
「は?なんで東京!?」
シューカツと次の日のマンスーンちゃんイベントに向けて東京に来てました。
いまはハタくんよりマンスーンちゃんイベントの方が大事や。なんかごめんな。
家族団欒でテレビ見てたので集中してブログ書けない。ごめんな。
明日は神奈川行くぞ…!
家族団欒楽しみませう💞
明日はなにを書こうかな🐋