実家に帰って来ました。
父と母はデートに行ってたので家には弟しかいませんでした。
弟を誘ってお絵描きしようとしたけど動画が楽しくて進まなかった。
午前2時くらいに両親が帰ってきて、弟は両親が帰って来る前から「眠い眠い」って言ってたので二階に上がって寝た。
お父ちゃんもお母ちゃんもデートを楽しんでて嬉しそうだった。
お母ちゃんは二階に上がってすぐ寝る準備した。
お父ちゃんは私のこれからの生活について心配してくれてて、たくさんお話してくれた。
お父ちゃんがふと、「himeは神奈川に行っちゃうということは、父ちゃんが死ぬまでにあと100日とか200日とか会えないのか。…がんばれよ」って言ってくれて泣いてしまった。
お絵描きしてるときに泣いてしまって全然描いてる線は見えなくなって、キャラの描きたい表情とかもよく分かんなくなった。
泣いてるのを隠そうとしたけど無理だった。
お父ちゃんが死んじゃうなんて悲しいし、100日200日なんて1年より少なくて、頑張りたくないけど頑張らなきゃで…よく分からない色々混ざった気持ちだった。
3時になってお父ちゃんも二階に上がった。私はお風呂に入った。
お風呂で、さっきのいろんな気持ちに名前が付くならなんだろうって考えてたら震えたし、涙も止まらなかった。
『あの気持ちは多分、【さびしい】なんだろうな』って思った。
悲しいも、苦しいも、つらいも、嬉しいも違ったけど「さびしい」はしっくり来た。多分正解。
あと、3時までお話してくれたのに「早く寝ろよ」って言われなかった。
私はいつから父ちゃんから22歳として、大学生として、新社会人として、子どもだけど大人として見られてたんだろう。
そういえばお母ちゃんは髪を綺麗に黒く染めてたし、お父ちゃんは髪を切ってさっぱりしてた。
遠くなるとそんな小さいことも知れない。相変わらず、両親がデートに行ったら家族LINEで「○○に来ました」って連絡が来る。でも私が知りたいのはもっと日常のこと。
今日は何を食べたの?とか
今日は忙しかった?とか
弟の参観日どうだった?とか
来週どうするの?とか
明日は何をするの?とか。
もっと小さくてくだらないことが知りたいよ。お父ちゃんが天井の明かりの板割ったこととか、お母ちゃんが車の中にうっかりミルクティー忘れちゃったこととかどうでもいいこともたくさん知りたい。
お父ちゃんもお母ちゃんも大好きだもん。
本当はもっとずっと一緒に居たい。まだまだ2人とも健康だけど死なないでほしい。さびしいさびしい。
私はまだ何も親孝行してないよ。したいよ。
就職先を神奈川にしたことは全く後悔してないけど、やはり軽率に帰ってこれないから全然会えなくなっちゃう。さびしい。
このブログ書きながらめちゃくちゃ泣いてしまって頭痛いし、鼻詰まって息ができない。枕も涙で濡れてて冷たい。今から寝るのに。
明日の朝は目がパンパンに腫れてるだろな。やだな。
頑張りたくないけど、お父ちゃんが「…がんばれよ」って言ってくれたから頑張らなくちゃ。
新生活は嬉しいことばかりじゃないんだね。さびしいね。
さびしくても楽しみませう。
明日はなにを書こうかな🐋